日常生活において特に夏場は便利な制汗剤ですが、
『制汗剤を使いすぎるとわきがになることがあるの?』
と疑問に思っている方もいらっしゃるみたいです。
制汗剤の使い過ぎでわきがになるということはありませんが、種類によっては使い方を注意しなければいけない制汗剤もあります。

注意しなければいけないっていうのは?

塩化アルミニウム入りの制汗剤は誤った使い方を続けていると効果が薄れたり、ワキガが悪化することがあるの。
そこで今回は塩化アルミニウム入り制汗剤のわきがを悪化させない正しい使い方をご説明します。
制汗剤でわきがになる(悪化する)?
元々わきがではない人が制汗剤を使ったところで、わきがを発症することはありません。
ただワキガの人が塩化アルミニウム入りの制汗剤を使用しすぎることで、お肌が荒れてしまって使えなくなったり、制汗剤の効き目が悪くなることがあります。
塩化アルミニウムは汗腺にぴったりと蓋をしてしまうことから、強い作用で汗を止めます。
強い制汗作用の反面、肌への刺激も強く塩化アルミニウム入りの制汗剤を使うと痒みが出たり、赤くなったり肌荒れを起こす人も少なくありません。
また金属アレルギーの人も塩化アルミニウムに反応してしまうので、使用することができません。
脇が荒れてしまうと他の制汗剤も使えなくなるので、わきがにとっては致命的なことになってしまいます。
それでは塩化アルミニウム入り制汗剤を使用する際には、どういったところに注意すればよいのでしょうか。
わきがには必需品!制汗剤の正しい使い方
まず次のような制汗剤に塩化アルミニウムが配合されています。
- デトランスα
- AHCセンシティブ
- サーテンドライ
- ドリクラー
- オドレミン
デトランスαには敏感肌用・普通肌用・ストロングがありますが全てに塩化アルミニウムが配合されていて、敏感肌用が一番少なくなっています。
塩化アルミニウムは半ば無理やり汗を止めているのと同じ状況です。
脇汗が止まった代わりに違うところの汗が増えたという声もあるほど。
塩化アルミニウム入り制汗剤を使用する場合は必ず毎日継続的に使用するのはやめましょう。
まず塩化アルミニウムは一度汗腺に蓋をすると、だいたい2~3日ほどは効果があります。
なので1週間汗腺を塞いだ状態にしたら、2~3日はフリーの状態を作ってあげると良いですね。
こちらの記事にデトランスαで痒みが出た際の使用方法を記載しているので、ご参考になさってみてください。
ただ塩化アルミニウムは間違っても体に良いものではありませんし、デトランスαなどの海外製の制汗剤は日本製と違い塩化アルミニウム濃度が高い傾向があります。

日本では13%以下と決められているんだけど、デトランスαは普通タイプで20%の濃度なの。
わきがで長期的に使用するのであれば、塩化アルミニウムの配合されていないワキガクリームがおすすめです。
わきがにおすすめの制汗剤
ワキガの匂いを抑えるのであれば長期的に使用することも考えて、
『肌に優しく子供でも使用できるもの』がおすすめです。
尚且つただ汗を止めてしまうのではなく、ワキガの原因菌であるジフテリア菌を殺菌してくれる成分を配合したものが良いです。
塩化アルミニウム入り制汗剤のように汗を止めてしまうことはできませんが、汗が出てしまってもワキガの原因菌を退治してくれます。
毎日塗り直しが必要ですがお肌の負担を考える人にはワキガクリームがよいでしょう。
そこでおすすめなのがこちらの3つのワキガクリームです。
特にハイネスはワキガの人の肌の常在菌として存在しているジフテリア菌にの殺菌作用があり、さらに続けることで常在菌を減らすことができます。

つまり使用すればするほどワキガの匂いレベルを下がられるってことです。

ワキガじゃない人にはジフテリア菌はいないのよね。

制汗作用はそこまで強くないけれど殺菌してくれるからワキガの匂いをしっかりケアしてくれるの。
塩化アルミニウム配合の制汗剤に不安がある人は一度わきが専用のワキガクリームを試してみてはいかがでしょうか?
まとめ
制汗剤を使用し続けることでわきがになる心配はない。
ただ塩化アルミニウム配合の制汗剤は使い方に注意すること。
わきがで長期的に使用するのであれば、汗を止めてしまうのではなくワキガ菌を殺菌してくれるわきがクリームがおすすめ。
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